同窓会で再会したユミは、当時からサセ子として噂されるぐらいでしたから、セフレの探し方には熟知しているようでした。
ネットを使えば、セフレは確実に見つかるらしくBARで詳しい説明をしてくれたのです。
そして、まずは注意点というものを教えてくれたのでした。
「今だったら出会いアプリを利用するのがやっぱり簡単かな」
「アプリでセフレ募集が簡単にできるんだ」
「そうだね、スマホで相手探しができるからとっても便利だって思うよ。
だけどね、注意も必要なの」
「それはどんな感じなこと?」
「顔の見えない世界だから、悪意のある人もいるって事だよ」
「そんな被害に遭ったことが?」
「実はね、友達作りTalkを使った経験があるんだけどさ、ここでひどい思いをしてしまったんだ」
眉をひそめて、さも嫌そうな顔していらしたのです。
「詐欺行為を働くような、悪質な男がいたりしてさ、会ったら変なものを売られそうになっちゃったんだよね。
だって変でしょう、大人の関係目的としているのに、商品を買わそうとするなんて、本当頭にきちゃった経験だよね」
確かに顔の見えない世界だから、相手がどのような事を考えているのか判断するのはとても難しいのです。
この辺がインターネットの危険性なんでしょうね。

「だけど、利用するアプリを変えたら、すごい簡単に良い人と出会うようになったよ」
「それはどんな?」
出会い系サイトの出会いアプリなんだけどね、ここはすごくいいよ」
出会い系サイトのアプリを利用する、この時点で初めてナイスな考えなんだなって思ってしまったんです。
だって、出会い系サイトって出会いを探すためのサービスなんだから、セフレを探すのなんて簡単なはずです。
なんで今まで気がつかなかったのかなって感じでした。